大事なのはそれが自分の選択である事
大好きなドラマ
「続.続 最後から二番目の恋」
見ていて胸にグッと響く言葉がありました。
寂しくない大人なんていない。
大人は自分で人生を選ぶ機会が、どんどんなくなっていくのを、知っているから。
大人から見ると子どもや若者には、無限大の可能性があるように思ったりするけど、それは嘘で…
子どもには子どもの事情や状況や不自由はたくさんあって…
いつか大人になれば、自分で決められると思っている訳で…
でも大人になればなるほど、暮らしやら、責任やら、あきらめやら色々な事で、選択の幅はどんどん狭まってしまう。
変化を求めるのであれ、今を守ろうとするのであれ、大事なのは、それが自分の選択である事なんだ。
どうかこの世界に生きる全ての人が、人生の選択を自分で行えますように。

何だか立候補演説みたいだけど、59歳の私はそう願う。
さて私はこの先何を選択するのだろう。
吉野千明(小泉 今日子)さんの言葉より