あれから1年

7月17日
今日は大切な友人が旅立って、ちょうど1年です。


⁡笑顔で微笑む、友人の写真を見つめながら、私もニッコリできるようになったよ。

以前は、その写真を見るのが辛かったの。

今日はね、その友人の写真を左手に握りしめて、ブログを書いています。

そしたら、あれれ🥹😭涙が…

少ししたら落ち着いて
ニッコリ。

友人を近くに感じたのか、ハートがあたたかくなりました💖

今日は、友人がプレゼントしてくれた本を、又 読みたくなって読んでいました。

友人が大好きだった、瀬戸内寂聴さんの本「今を生きるあなたへ」

その中で、今の私の心に響いた言葉がここです👇

「寂」は煩悩が収まった静かな心の状態。
「聴」は森羅万象のあらゆる音を聴くこと。

「寂」という字は、一般には「淋しい」と同じ意味ですが、仏教ではもっと深い意味があり、「煩悩が収まった静かな心の状態」を表しています。
煩悩とは簡単に言ってしまえば、「あれが欲しい」、「これが欲しい」という際限のない欲望や、心をかき乱す妄想、嫉妬や執着などのこだわりです。そうした心身をさいなむ煩悩の苦しみから解放されて、心が穏やかに静まった状態が「寂」です。

「聴く」という字は、仏教だけに関係した音ではなく、もっと広い意味でとらえています。
例えば小川のさらさら流れる音、松の枝を風が渡る音、波が汀に打ち寄せる音、鳥がさえずる音、恋人同士が睦み合う音など、もう森羅万象のあらゆる音を、梵音だと思っています。
そうしたすべての音に心静かに耳をかたむけるのが、「聴」の意味だと思います。

なぜ「寂聴」という法名なのか…
以前、この本を読んだ時は、ここまで気にならなかった。

しかし、今の私の心に響いてきたという事は、きっと そうなりたいと思っているのだろう。

大好きなあなたへ
心からありがとう💖

愛と祈りと感謝を込めて🙏💐