知多四国八十八ヶ所巡りを通して
亡き祖父の想いを胸に、家族が一つになって、知多四国八十八ヶ所のお遍路をスタートさせたのが、2022年5月。

先日やっと満願となりました
のんびりペースだったので、何と2年10ヶ月かかってしまいました
最後のお遍路は篠島と日間賀島を巡りました。
束の間でしたが、船の旅を楽しめました。

そして、潮風が気持ち良かった。

父と母、そして私たち三姉妹の5人でスタートさせたお遍路でしたが、途中から私たち三姉妹だけになってしまいました。

お遍路中に父が転倒し怪我
母もだんだんと、歩くのがえらくなってしまい…
残念ではありましたが、2022年の5月に、一緒にスタートできた事が嬉しかったです
たくさん巡りましたが、今思い出すのは、最初の頃5人揃って巡っていた時の楽しい思い出です。

そこで、父の転倒による怪我もあったのですが、それを目の前で体験する事によって、私の意識も変わり…

80歳を過ぎた父と母の老いを受け入れ、大切なものを守っていくと心に決めました。

お遍路中は、三姉妹で良く話をしました。
色々な事を話しましたが、内容は父と母の事が多かったような…
だんだんと変化していく家族の在り方。

父と母の老後の事や、実家の事なども、三姉妹で力を合わせれば大丈夫だと、お遍路を通して思えるようになりました。

父と母
そして、このご遍路を見守って下さった、ご先祖様たちに感謝を込めて
